こんにちは!
猫又療養所の住民説明会がありました!
すりごまちゃんが亡くなった悲しみがありますが、
気持ちを抑えて住民説明会をこなさなくてはなりません!
更に、
報道をご覧の皆様はご存知かと思いますが、
とある一件により、非常にアウェイな状況となるでしょう!
ついでに住民説明会などした経験もございません!
前日のイメトレも全然できず、
ゲロ吐きたくなるほど、重たい一日です!
早めに家を出てこはだ君と海で心を落ち着けました!
地球はこんなにも青々と輝いているというのに、
ちっぽけな人の短い数時間、なんてことはないんだといい聞かせ、
出発します!
会場につくと、多くの住人の方が参加くださっていました!
会場は広くはないですがぎゅうぎゅうで、
可能な限りの最大人数でご参加いただいたという事が察せました!
良くも悪くもいろんな思いがある中で、
住民説明会開始です!
序盤は特に何もなく、普通に進行していましたが、
やはり来ました。
例の一件の話題です!
大別すると、3つの懸念を抱いていることがわかりました!
総じて、新宿が拠点の僕らとは文化の差異があり、
諸問題がこれに尽きるのかなといった印象です!
3つ共に、いずれもそのような環境を目指して構築するわけではありません。
しかし、住民の皆様からしたら、
そうならないように先に伝えておこうという意向な気がしました!
3つご紹介します!
■治安問題
得体のしれない集団が近所にやってくる。
また、第一出資者であるボスは例の一件の報道中・・
懸念事項として挙がるのは、至極当然だなとは思います。
『タトゥー文化の流入が嫌だ』
『タトゥーだらけの怖そうなお兄さんたちがお客さんやスタッフとして周辺をウロウロし、出入りすると怖い』
『夜間などの治安を乱さないで欲しい』
などなどです。
我々の拠点は東京新宿、文化の差を感じました。
僕自身はタトゥー等入っていません。
新宿区大久保に住んでいますが、
家の近所の住人の方もタトゥー入っている人ばっかりですし、
夏に近所を散歩すれば、とりわけ目立つようなこともないくらい、
当たり前と化しています。
僕自身、その光景を別に気にしていませんし、
今後の時代を担う若者たちは、より気にしていないでしょう。
まさか公益としての猫の施設を作る説明会で、
文化の差で問題直面するとは思いませんでした。
保守的な思考が悪いとかそういう話ではなく、
同じ日本でも文化の差異はあり、その土地で根付いた考え方や、
守りたいものがあることを理解し、うまく共存できればと思います!
フィールドワークをしっかり行い、
もっと周辺を知る必要があると感じました!
■環境騒音問題
音に対してもかなり認識に差異がありました!
具体的にあった事例としては、
・昼間から夕暮れに、菜園作業中にスマホから音楽を流して聞いていた →NG
・芝刈り作業を日曜日の夕方に行っていた →NG
などです!
ついでに言うと、
時間についてもかなり認識の差がありました!
外の喧騒加減の認識で言うと、
現地18時ごろが、都内23時~24時くらいの感覚といえばわかりやすいでしょうか。
商店も軒並み閉まり、
静かな夜をまったり過ごす、そんなニュアンスを感じました。
そのぐらいの時間に、
わらわら人が出入りしたり、騒がしかったりするような運用をのをやめて欲しいという感じでしょうか。
また、日曜日は特別な日で、まったり過ごすので、音が出ないようになど、
時間の捉え方も違うように感じました!
環境全般に関しては、
僕は、国や区、市の定める環境基準を守り、工事をし、地域に根付いていくという感覚でした。
しかし、その土地ならではの暗黙ルールみたいなものがあって、
その中で生活圏を互いに尊重し、ルールを維持していくというような動きがあるのかなと感じました。
思えば、
僕の地元、東京の西のはずれエリアみたいな場所も、
同じような文化形成だったなあと、ふと昔を思い出しました!
■道路問題
工事車両や人の往来による、道路混雑を懸念されていました。
施設へ向かう道は、広めな公道へ出る為の1車両通行の一本道になるからです。
観光エリアからはずれた場所なので、そんなに人が来ないとは思いますが、
人の出入りの調整は必要だなと考えています!
ざっくり、
こんな感じでいかにご近所さんと馴染める環境を作れるかが課題となりました。
しっかり考えて色々地域の方に受け入れてもらえるように頑張りたいと思っています!
都内から来る、なんだかよくわからないよそ者に見えると思います!
しかし、地域を尊重し、いい形にできる未来を目指して頑張っていきたいです!
快く受け入れてもらえる日々を目指し、色々考えていきます!
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