2025/4/27 シロちゃん急変

2025/4/27 シロちゃん急変

以前捕獲し、BAKENEKO CAFEではなく、

僕の自宅で看病をすることにしたシロちゃんの容態が急変しました。

 

シロちゃんは扁平上皮癌と呼ばれる癌に侵されており、

捕獲時点での治療は困難な状況で緩和治療を行っておりました。

 

扁平上皮癌の猫、

シロちゃんの記録を、このブログに記させて頂きます。

 

誰かの治療の役に立つかもしれませんし、

誰かが読んだら早期に治療を検討してくれるかもしれません。

 

さて、一度シロちゃんについて振り返ります。

 

捕獲したのが2024年の12月、

期間でみると現在までかなり元気に頑張っていましたが、遂にといった感じです。

 

 

捕獲時から片目を腫瘍に圧迫されて失明しており、

左顔面半分ほどが腫瘍で覆われているような状況でした。

 

当時、腫瘍部分の壊死が始まっており、

蠅蛆症を発症、蛆が湧いている状態でしたが、

なんとか根絶し、以後食欲モリモリ元気いっぱいでした。

 

その後、膿皮症の症状として、左頬の膿だまりが発生しどんどん肥大、

 

 

結果、ほっぺたに穴が開き、膿が自然に排出されました。

ほっぺたにぽっかり穴が開いたシロちゃんです。

 

この辺りから、

膿が皮膚に付着し、膿落とし、毛刈り、体洗浄などの影響で、

左顔面及び胸元、前足の毛が大部分なくなっていきます。

しかし、変わらず元気にモリモリご飯を食べていました。

 

 

すでに人馴れも進み、

病院で大暴れし、シャシャー噛みつき猫のシロちゃんも、

ゴロゴロ撫でまわし放題猫となっており、

そんな矢先、変化が見れました。

 

一旦落ち着いていた膿の量が増え、

わすか数日でほっぺたの穴が広がり、

下顎部に新たな腫瘍が出現しました。

 

以前から、小さい腫瘍は増えていました。

発生場所なども食に影響のない部位でしたが、今回は違います。

 

下顎で、犬歯の当たる部分に発生です。

つまり、食事にダイレクトに影響が出る箇所に出現したという事です。

 

同時によだれが異常に増加しました。

 

食事で元気を玉追っていたようなものなので、

今後が心配です。

 

と、それを気にしていた矢先、

水を飲んだ時に口中から血がだらだらと垂れてきました。

 

水のボウルは真っ赤に染まりました。

 

どうやら、同時に口内にも腫瘍があったようで、

破れたようです。

 

これが2025/4/27に発生し、

そこから一気に症状が変化します。

 

朝 

・自力でチュールを食べ、水も飲みましたが食欲が低下

 

夜 

・ふらつきが見え、バランスを崩す場面が見られる

・食欲はあるが、自力では食べない状態に

 

いきなりの急変ぶりに、

強制給餌を早期に選択し、夜から行いました。

 

また、

病院から洗浄用の生理用食塩水、

膿対策の抗生剤を処方いただき、処置に臨んでいきます。

 

どうなるのかシロちゃん、

シロちゃんの今後、綴っていきます。

 

 

 

 

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